ポジションが微妙な気もしますね♪やっぱり。
成人前の2度の喫煙行為発覚で昨年3月に所属事務所を解雇された元モーニング娘。の加護亜依(20)が16日、解雇以来、初めてマスコミ各社の会見に応じた。この日、芸能活動の復帰作となる香港映画の撮影に向けて、中国・香港に出発する直前に成田空港内で心境などを語った。加護は、リストカットを図るほど精神的に追い込まれていた日々を振り返る一方、16キロのダイエットを成功させたことを明かし、「私なりに頑張ります!!」と復帰への決意をにじませた。
「3日くらい前から寝られなくて、今日もほとんど寝ていません。すごく緊張していますが、私なりに頑張って行ってきます!!」
06年1月の「ハロープロジェクト!」の新春公演以来約2年半ぶりとなる公の場。加護は、カメラマンからのまばゆいフラッシュを懐かしむように照れ笑いを浮かべた。
絶望の日々に、ようやく希望の光が差し込んだ。昨年3月に2度目の喫煙が発覚。当時の所属事務所から解雇され、その約半年後、リストカットを図ったという。
「苦しくて、どうしたらいいか分からなくて、助けてほしかった。自分は必要とされていないと思ったときに(手首を)切ってしまった。人間として最悪なことをしたので、絶対にもうやらないって決めました。今やっと香港に行って映画を撮ることができるのは、そのときのつらい日々を乗り越えたからだと思います」
アイドル時代とはまったく違う黒髪のショートヘアに加え、顔つきはシャープに。「(アイドル時代の)自分のDVDを見て、『私、すごく太っていらっしゃる』って思いまして。10代最後だったので、ダイエットしてみようかなって。2カ月ぐらいでしたが、(最大で)16キロぐらいやせました」
モー娘。ら“古巣”のメンバーがブラウン管を通して活躍する姿も、復帰を決意する大きな要因になったという。
「大好きだったし、ライバル心もあった。みんなと同じ舞台に立つこと? そういうことがあったら面白いですが、それはないですね」。迷惑をかけた仲間たちへの甘えを断ち切る決意を表明する一方で、「W(ダブルユー)」としてユニットを組んでいた辻希美(20)については「12歳からずっと一緒にいたので会ってみたい」と本音ものぞかせた。
報道陣からは、「たばこはもうやめた?」という質問も飛んだが、「今はもう吸ってないです」とキッパリ。さらに、「たばこをやめる方法は?」という意地悪な問いかけにも「ガムですかね。アメとか。うーん、ミント味です!!」と苦笑しながら切り返した。
また、最初の喫煙時に同席し、2度目の喫煙発覚の際も、加護と2人で温泉旅行に出かけた18歳年上のカフェオーナーとは、現在も恋人関係と言われている。「(その)男性とのお付き合いは?」という質問に対し、加護は「お付き合いというより、お兄ちゃんという存在の人はいます」と微妙な言い回しでかわした。
◆復帰作は香港舞台
加護の復帰作となる香港映画は、香港俳優のサモ・ハン・キンポー(58)が演じる料理と武術の達人が繰り広げるアクション作「功夫廚神(ゴンフ・チェウシェン)」(公開日未定)。加護は、主人公が務めるレストランの女社長の妹役で登場する。料理をひと口食べただけで、その材料を言い当てる“食の達人”という役どころだ。
また、台湾のアイドルユニット「F4」のメンバー、ヴァネス・ウー(28)が演じる主人公の弟子とひそかに思いを寄せ合う設定にもなっている。加護はヴァネスについて「一緒のシーンが多いと思うので、少しでも中国語を話してコミュニケーションをとりたい」と話した。加護のセリフは日本語で、編集で香港の声優が吹き替える。